2020年6月19日 / 最終更新日時 : 2020年7月6日 kosumo.shinagawa 監査のいろは 監査のいろは「内部統制監査」 上場会社において、内部統制監査制度が導入をされてからそろそろ10年を超えています。内部統制監査ってどのような制度なのでしょうか。もともとは、エンロン事件を発端にして米国において、サーベンスさんとオックスリーさんが考えた法 […]
2020年6月16日 / 最終更新日時 : 2020年6月22日 kosumo.shinagawa 経営者のためのちょっとした税金の知識 ふるさと納税の節税効果を有する上限額 住民税の金額の決定と徴収 住民税は前年度の給与収入(1月~12月分)等=前年度の所得について、翌年度に課税(税金の徴収)が行われます。そのため、毎月の給与所得から控除する特別徴収税額(毎年の6月~5月徴収分)は、前年の1 […]
2020年6月12日 / 最終更新日時 : 2020年6月22日 kosumo.shinagawa 株式上場支援・上場準備・IPO 監査のいろは「税効果会計」 税効果会計は、公認会計士でもよくわかっていない人が多いです。そこそこベテランの方でもよくわからないまま来ている人が多いような気がします。税効果会計は、会計上の利益と税務上の利益に差異がある場合にこれを適切に調整することに […]
2020年6月11日 / 最終更新日時 : 2020年6月22日 kosumo.shinagawa 監査のいろは 監査のいろは「税金調書‐別表4、5-1、5-2」 税金調書を作成するうえで、別表4、別表5-1、別表5-2という税務上の貸借対照表、損益計算書、法人税、住民税、事業税、租税公課の明細サマリー部分をどうやって見るかというのを知らない会計士は多いかと思います。だいたいこの3 […]
2020年5月31日 / 最終更新日時 : 2020年6月22日 kosumo.shinagawa 経営者のためのちょっとした税金の知識 事業開始する場合に検討すること・・会社設立か?個人事業か? 事業開始手続きについて 事業を始める場合、まずは個人事業で開始するか、法人を設立するかという検討が必要となります。 個人事業か法人設立か まずは、想定する事業の規模によって、会社を設立するか個人事業で展開をするかの判断を […]
2020年5月30日 / 最終更新日時 : 2020年6月22日 kosumo.shinagawa 監査のいろは 監査のいろは「サンプリング」 財務諸表監査を行う場合には、サンプリングという概念が非常に重要になります。 監査の手続きの一つに実証手続きという手続きがあります。分析的実証手続きと詳細テストにわかれるのですが、サンプリングの概念が重要になるのは、詳細テ […]
2020年5月26日 / 最終更新日時 : 2020年6月22日 kosumo.shinagawa 監査のいろは 監査のいろは「監査の重要性って?」 監査には「重要性」という概念があります。 税金の世界には基本的に「重要性」という概念はなく、1円でも間違ってはダメなのですが、監査において「重要性」という概念がなぜ生じたかというと、税金の世界が、申告書に基づく納税によっ […]
2020年5月19日 / 最終更新日時 : 2020年6月22日 kosumo.shinagawa 経営者のためのちょっとした税金の知識 個人事業者との税務顧問契約について(所得税の事業所得って?) 個人事業主の方の税金の申告と法人事業主の方の税金の申告は申告の種類が異なることになります。法人の事業主の方は、法人税の申告書を提出することになり、個人事業主の方は所得税の確定申告書を提出します。所得税の確定申告書の中に、 […]
2020年5月17日 / 最終更新日時 : 2020年6月22日 kosumo.shinagawa 経営者のためのちょっとした税金の知識 記帳代行ってなに? 税理士のホームページを見ていると「記帳代行」という用語がよく出てきます。はて、「記帳代行」ってなんでしょうか? 法人事業主の皆さんが税理士に業務を依頼するのは主に事業の業績を税務署に申告をする業務になると思います。日本の […]
2020年5月16日 / 最終更新日時 : 2020年6月22日 kosumo.shinagawa 経営者のためのちょっとした税金の知識 税務顧問ってなに? 税理士事務所とは、顧問契約を締結することが多いと思います。というか、税理士に相談をすると、「では、月にお伺いする日数などに応じて月額〇〇円のコースがあります。」という紹介を受けます。お客様からすると、顧問契約なんて大袈裟 […]
2020年5月13日 / 最終更新日時 : 2020年6月22日 kosumo.shinagawa 経営者のためのちょっとした税金の知識 法人税等の中間申告について 前期の納税額が、法人税20万円、消費税等60万円、 所得税15万円を超えた場合、今期の税金を前払いする「中間申告」 と「中間納税」が必要となります。 申告期限は、決算開始から6ヶ月を経過した日から2ヶ月以内(決算日から8 […]
2020年4月30日 / 最終更新日時 : 2020年6月22日 kosumo.shinagawa 監査のいろは 監査手続のいろは「仕入・原価計算・在庫・仕入債務」 仕入・原価計算や在庫・仕入債務は表裏一体のため、一般に同一の担当者が担当します。特に、原価計算はブラックボックス化し易いため、適切なヒアリングに基づいて、原価計算の仕組みを確かめ、適切な検証を行う必要がありますが、この部 […]
2020年4月2日 / 最終更新日時 : 2020年6月22日 kosumo.shinagawa 経営者のためのちょっとした税金の知識 個人事業者への外注の源泉税 個人事業者への源泉税を徴収するかの判断って難しい時がありませんか? 国税のHPを見ると以下のようになります。 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/gensen/ […]
2020年3月13日 / 最終更新日時 : 2020年6月22日 kosumo.shinagawa 経営者のためのちょっとした税金の知識 ふるさと納税 ふるさと納税という言葉を聞いたことがある方は多いと思います。この制度、よく分からないという方のための記事になります。 ふるさと納税は、寄付を行うことにより、節税を行うとともに寄付した地方自治体からお礼を受けることができる […]
2019年9月5日 / 最終更新日時 : 2020年6月22日 kosumo.shinagawa 監査のいろは 監査手続のいろは「売上・売上債権」 売上と売上債権は表裏一体のため、一般的には同じ担当者が担当します。売上については、一般的には特別に検討を要するリスクがつけられており、監査上で一番重要な科目と言えます。また、不正が起こりやすく、不正が起きた場合に多額にな […]
2019年8月28日 / 最終更新日時 : 2020年6月22日 kosumo.shinagawa 監査のいろは 監査手続のいろは「税金調書」 税金の調書は、税効果を除き、不正リスクなどはあまりない科目だと思いますので不正を見落とすなどの可能性はあまりないかと思いますが、一度も作ったことがないと全く手出しができない最難関の1つである科目調書になります。他の科目と […]
2019年8月3日 / 最終更新日時 : 2020年6月22日 kosumo.shinagawa 監査のいろは 監査手続のいろは「投資」 有価証券や投資有価証券などの投資科目は、まとめて、投資として監査科目としての割り振りを行うのが一般的です。一般事業会社であれば、それほど、複雑な金融商品があることは少ないと思われます。一般的に、金融商品の基準に則った処理 […]
2019年7月16日 / 最終更新日時 : 2020年6月22日 kosumo.shinagawa 監査のいろは 監査手続のいろは「人件費」 人件費は、新人から2年目に担当する機会が多い科目となります。この科目は、大きなエラーが見つかることはほとんどないですが、それなりにやりごたえのある科目です。 以前は、ペイロールテストといって、サンプルとなる人員を抽出して […]
2019年6月20日 / 最終更新日時 : 2020年6月22日 kosumo.shinagawa 監査のいろは 監査手続のいろは「諸勘定」 その他資産・負債、営業外損益、特別損益と諸勘定とか雑勘定と言われる科目についてまとめてお話をします。 その他資産・負債の監査は、一般に新人の科目となります。しかし、結構エラーが潜んでいるものです。例えば、人件費に関係する […]
2019年6月13日 / 最終更新日時 : 2020年6月22日 kosumo.shinagawa 株式上場支援・上場準備・IPO 上場準備(IPO)時のよくある会計処理修正「貸倒引当金」 上場支援作業において、注意するべき事項として、貸倒引当金の設定が税法ベースになっているということは、IPOを目指す上場準備会社の初期の段階では、ほぼすべての会社といって良いくらい、よくある事項です。上場を考えなければ、税 […]